5月11日の「土と生命の学習」で、
今年度も、千葉明徳中学校の水田に稲の苗が植わりました。
今年は、生徒たちの手で行う2度目の田植えです。

学園を出てしばらく歩き、谷津田(やつだ)の脇の道を抜けて、本校の水田に向かいます。(左)
先月末に有志の生徒・教員の手で整備した水田の前で、園部校長から田植えの説明です。(右)
今回は2年生にとっては2回目の田植え。
1年生と2年生とが交互に並び、先に田んぼに入った2年生がリードする形で
1年生を田んぼに入れました。
さすが先輩。
キャーキャーと騒ぎ、おそるおそる入った昨年の姿と違い、堂々としてます!

水田に入ってからは1列ずつきれいに植えていきます。
先輩も後輩も、みんな楽しそう。
人と人、自然、生物、地域との「つながり」を学ぶこの「土と生命の学習」ですが、
今年の喜びは、先輩と後輩の「つながり」が得られたこと。
これが昨年との大きな違いであり、我々にとっても大きな喜びとなりました。
さて、2学年全員の手で今年も無事に明徳米が植えられました。
みんなの笑顔が、何よりの肥料になって、力強く育っていくでしょう。
稲の生長を見守りながら、今年も生物観察などが行われます。
今後の取り組みが楽しみです。
(土佐)