夏休みも終わり、イベント目白押しの2学期が今日から始まります。 まず校長先生から夏休みの
振り返りとして、日本中を感動に包み込んだ オリンピックの話題にふれられました。

 

すべてのアスリートが常に 目標をもって頑張っている姿は私たちも見習うべきことが多く、
真剣がゆえに そこからたくさんのドラマも生まれました。
その中でもアフリカの南スーダン出身のマラソン競技に出場したグオル・マリアル選手 (内戦の
影響からアフリカではなくアメリカ所属の選手としてオリンピックには出場)に ついて話され
ました。

 

南スーダンは昨年まで内戦状態にあり、その中で生き延びるために エジプトまで走って逃げた
ことがマリアル選手にとっての練習になっていたそうです。

 

他の選手と異なる厳しい環境の中で掴んだオリンピック。夢の舞台で見事マリアル選手は 完走し
全体の47位という順位以上に夢と感動を世界の人々に与えました。

 

夢や感動を与えられるオリンピックは平和と安心できる社会がなければ成立しない平和の象徴で
あり、そしてその役割も大きいことが話されました。 次回のリオのオリンピックはどのような
夢や感動があるのでしょうか。

 

さあ2学期の始まりです。これから一人一人が主役になることが多くあります。
誰かがやるのではなく、千葉明徳中学ではみんなが主役。まずは明実祭(文化祭) で思い思い
に調べて感じたこと、知り得たことを人に伝えましょう。

 

次は、陸上競技大会(体育祭)、合唱コンクールなど「まとめて、書いて、発表する」から
「行動する哲人」へと成長しよう。

 

 

(新島)

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