4年生の理科研修は湘南ロボケアセンターと、大学体験プログラムに参加してきました。
湘南ロボケアセンターはロボットを使ったリハビリセンターになっています。
ロボットとの会話が楽しめるコミュニケーションロボットや、移動する際に使う
モビリティーロボットなど様々な種類生活支援ロボットがあり、実際に使用させて
いただきました。
その多くのロボットの中でも「FIT」が、ロボケアセンターでは大活躍しています。
FITは病気や事故で思うように体を動かすことができない人が、装着することで
着用者の動作を補助してくれるロボットスーツです。
人が体を動かす際に能から出る電気信号は、皮膚表面にも伝わります。
この皮膚に伝わる電気信号を感知することで、着用者の動作を補助します。
実際に皮膚の電気信号を読み取るパットを装着し、FITの体験をしました。
また、大学体験プログラムは東大生とディスカッションをしました。
最初の1時間で携帯電話に関するアンケートのグラフから、新しく携帯電話を作る
ためにターゲットにすべき年齢層、性別などを判断し、具体呈にどのような携帯電話を
作ればいいかを話し合い、発表しました。
その後あらかじめ考えてきた質問に答えてもらい、今後の高校生活についてや大学進学
についてそれぞれの参考にすることができました。
(金子)