理科の藤牧朗先生は、多くの教科の教員免許を持ち、KP法や演劇的手法などのアクティブラーニング型授業の実践者であり、また毎年ご自身がセンター試験(今年から「共通テスト」)を会場受験するという非常に精力的な教育者です。

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共通テスト1日目の夜、本校教員の情報共有掲示板に、地歴公民・国語・外国語の受験体験が寄せられていました。

「昨年までのセンター試験と比べてみて、実施方法など形式はほとんど変わらないのですが、内容はとても良くなっていると感じました。特に、地歴公民は単なる暗記科目と思われていて、その前提で“受験勉強”が行われてきているところもありますが、それを打ち砕いてくれるような考えなければいけない問題が多くありました。」

また、英語科主任の布村奈緒子・主事は、読売新聞の取材に応じて1月17日朝刊の2面でコメントしています。

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「複数の段落や資料を読み比べないと答えられない問題ばかり。要点を効率よく把握できる読解力が必要。」とのことです。

従来のセンター試験に比べ、「共通テスト」は単純な暗記に頼って解けるような問題が減り、より読解力や思考力を必要とする出題が増えているようです。いわゆる「大学入試改革」は、前評判に比べて大幅に後退している感がありますが、それでもあるべき姿に向けて変化は始まっています。

 

 

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