2020年度に始まった生徒が企画・運営する「ラボ企画ラボ」、「仕事」をテーマに、保護者の方をゲストスピーカーにお招きして生徒がインタビューする、という企画の第2弾が行われました。
今回お話しいただいた保護者のお仕事は映像プロデューサー。お名前は明かせませんが、誰もが記憶に残っているような印象的な作品の数々を作られている方です。
普通だと「講演会」という形で大勢の生徒が講堂に着席してお話を伺う…となるところですが、zoomを介してアットホームな座談会のように対話が進みます。
前半はクリエイターとしての面に関する質問が中心でしたが、だんだんと「映像作品はどれぐらいの規模のチームで作るんですか?」「最少3~5人、作品によっては500人ということもあるよ」、「プロデューサーにはどんな性格の人が多いですか?」「細やかな配慮ができる人もいれば、ぐいぐい周りを引っ張る人もいて、でも共通して必要なのは決断力かな、“決める”仕事だから」など、プロデューサーとしての核心に触れる質問が飛び出します。
司会進行もインタビュアーもすべて生徒にお任せのこの企画、私たち教職員は一視聴者としてこの贅沢な時間を共有させていただきました。