10月10日(日)の学校説明会は、DSC広報班の生徒たちの企画運営によるものでしたが、受付や案内誘導・校内見学の際の質問対応などで目立たないながらも活躍していた生徒たちがいます。彼らは、在校生スタッフの募集に応じて自発的に集まってくれた生徒たちです。

245124507_1200537133775037_6943621978241839996_n

「来校した方々にドルトン東京学園のよさを知ってほしい」「自分たちとともに学校をつくって行く仲間を迎えたい」、そんな思いが彼らの原動力となっています。

説明会では、DSC広報班によるスライド・動画を使っての学校紹介のほか、その場でスマートフォンからご質問を寄せていただき、それをスクリーンに投影して生徒たちが答える、という新企画のQ&Aにもチャレンジしました。

245165610_1200536870441730_1696104363571898723_n

説明会のさなか、突然降り出した雨。けっこう本格的に降り続いています。手の空いている生徒数名が、停めてある来校者の自転車のようすを見に行き、何かできることはないかと話し合い始めました。

iOS の画像 (2)

幸いその後雨は上がりましたが、自転車のサドルはびっしょり。生徒たちはエントランスに椅子を運び、ペーパータオルを置いてサドルを拭けるようにしました。そのようすを見ていた教員が、「今日の説明会の冒頭で荒木校長が述べていた、『ドルトン東京学園に指示待ちの生徒はいません』をまさに感じる一瞬でした」と語っていました。

iOS の画像 (3)

「自由と協働」を掲げるドルトン東京学園では、頭ごなしに生徒に命令したり、事細かく指示を出したり、という場面はまずありません(生徒の安全に関わる場合は別として)。日ごろから自分で考え、判断して行動することに慣れている生徒は、今日のような局面でも自分で考えてすぐに行動に移せるのだな、とあらためて感じた次第です。

ページ
TOP