11月末のアートフェスに向けて、テーマやコンセプト・参加の仕方について、実行委員会から全校生徒に向けてプレゼンがありました。コロナ下のいま、全校規模の集会をオンラインで開くことは、もうすっかり定着しています。
ドルトンプランの柱の1つであるハウスは、複数の学年で構成する生徒コミュニティです。学年の異なる生徒たちが日常的に交流しともに活動することで、多様な価値観を受け入れ、自分のロールモデルを見つけ、リーダーシップを身につけることを期待しています。
多くの日本の学校では、部活動がそういった役割を担ってきましたが、ドルトン東京学園ではすべての生徒がいずれかのハウスに所属し、学年の隔てなく日常的にコミュニケーションをとって、生徒による自治や協働を体験的に学んでいます。
今年は緊急事態宣言が延長されたため、ハウス対抗で行うスポーツフェスは10月末に、そしてアートフェスは11月末に行われるハードなスケジュールになりました。しかし、このようなきびしい条件を乗り越えて、生徒たちはまた一回り大きく成長してくれると信じています。