本校のお昼はお弁当持参です。当初は開校4年目からカフェテリアを食堂化する構想があったのですが、コストや衛生管理面から実現困難だとわかり、代替策として学校が契約したお弁当屋さんに販売を委託しています。一食500円でボリュームたっぷりなのですが、最近ではすぐに売り切れてしまうのが悩みのタネ。

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「軽めのお昼をとりたい」「家のお弁当にちょい足ししたい」「デザートっぽいものがあったら…」など、欲を言えばきりがないのですが、もっとお昼時を楽しいものにしたいのは、生徒みんなの願いです。

今年の前期にスタートした「ランチ改善ラボ」は、学校の昼食環境をよりよくするにはどうすればいいか、生徒たちが中心になってアイデアを出し合い、実現させようというもの。これも立派なラボラトリーの1つ。食育をテーマにした探究活動です。

学校の向かいにあるコンビニエンスストアと交渉して昼休みに出張販売をお願いしたり、水曜は仙川の老舗のおむすび屋「おむすびてしま」さんにも来ていただいたりと、精力的に活動しています。

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お店の方との交渉をはじめ、販売する場所を整備したり、校内放送で情報を流したり、混雑緩和の整理誘導を行ったりと、実際に取り組んでみてわかること、必要なことがたくさんあります。学校にお任せではなく生徒自らがうごくことが、体験的な学びにつながっています。

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