数あるテーマラボの中でもとりわけ熱いのがこのミュージカル・ラボ。アートフェスでの舞台披露を目標に、ミュージカル作品をみんなで作り上げようというものです。

新型コロナの影響で、集まって練習をする機会がなかなか作れなかったり、アートフェスの開催時期や実施方法も何度も変更・修正を重ねたりと、上演までにはさまざまな苦労がありました。秋に入って、熱のこもったダンスのレッスンをするようすなども見られるようになり…

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本番では堂々とした演技とダンスを見せてくれました。

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脚本は生徒が書いたオリジナル。父親の反対にあって一度は画家の道をあきらめた少年が、人との出会いの中で自分を再発見する、というもの。音響や照明といった裏方も、すべて生徒たちが担当しています。英語科の先生方を中心に、ダンス経験者や大学で演劇を学んだ先生が、惜しみなく力を貸していました。エピローグで、成長した主人公を演じた清水先生も、喝采を浴びていましたね。

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最終公演が終わり、廊下の端で記念撮影をするときの、このすがすがしい笑顔。充実感にあふれています。

「次は通年のラボにして、もっと完成度の高い作品を仕上げよう」と、もうすでに先を見据えていました。

 

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