年明けに職場体験を控えた中2生、今日は講堂に集まって、映画監督の山﨑達璽さんから実戦的な映像制作のレクチャーを受けました。というのも、今回の職場体験が「自分たちが体験させていただいた職場・仕事のようすを記録映像として作品化し、みんなで共有しよう」というものだからです。
山﨑監督からは、撮影の際の人の配置や角度、光の当たり方や背景の設定といった撮影の技術に加えて、インタビューの構成やタイムテーブル、話を引き出すコツまでていねいに教えていただきました。
取材される役を振られた布村教頭、ちょっと照れた表情ですね。
自分が体験した職場のようすを、どうしたらほかの人にうまく伝えられるのか、その目的意識が加わることで自分が体験したことを、そして「はたらく」ということをより深く見つめ考えることができる、そういうものにしたいと思います。真剣に、そして楽しそうに聞き入っている生徒たちがどんな作品をものにするのか、楽しみにしています。