1月の社会科授業は日本地理。
学習テーマは「地方創生!地方を元気にするスタディツアーを企画しよう!」。
分担して調べた日本の各地方が抱える課題を発見し、その解決につながる旅行プランを作る。作ったプランをグループやクラスで発表し、共有する。
自分自身が問題意識を持つから、学びがより深くなる。どうすればツアー参加者に魅力的な旅行になるかをとことん考え抜くから、伝え方にも工夫を凝らす。学びをすべてを自分ごとにするところがドルトンらしさです。
単元の総仕上げは、クラス代表による全体発表会。
奈良の鹿のレジ袋誤食、台東区の後継者不足、厚木基地の騒音、京都の景観と建築規制、琵琶湖の生態系、富山の災害対策…発表はどれも力作ぞろいで、中には旅行会社のカウンターに置いてありそうなチラシまで作り込んだ発表者もいたほど。
発表後、ゲスト審査員の㈱ガイアックス、㈱マイナビの方々から頂いた、企業人ならではの視点からのアドバイスを胸に、次は実際の地域おこしプロジェクトにチャレンジ…なんて素敵ですよね。