100年前の米国で提唱された教育メソッド
ドルトンプランとは、今からおよそ100年前に、
米国の教育家ヘレン・パーカストが、
当時多くの学校で行われていた詰め込み型の教育に対する問題意識から提唱した、
学習者中心の教育メソッドです。
「自由」と「協働」の2つの原理に基づく
「ハウス」「アサインメント」「ラボラトリー」を軸とし、
一人ひとりの知的な興味や旺盛な探究心を育て、
個人の能力を最大限に引き出すことを大きな特徴としています。
パーカストはその生涯をかけて、一人ひとりの子どもに寄り添い、
成長を観察し続けると同時に、研究を続け、
実践から形作られた教育法に心理学・哲学・教育学の学問的理論を取り入れ、
ドルトンプランを作っていきました。