5年(高等部2年)生のWH君が、神田外語大学主催インドネシア語スピーチコンテストの社会人・高校生部門で、最優秀賞を受賞しました。
特筆すべきは、彼がすべて独学自習でこの成果を勝ち取ったことです。もちろん本校にインドネシア語の授業はなく、そのような語学サークルがあるわけでもありません。
きっかけは昨年のアジア研修で、いくつかある行先の中から彼がインドネシアを選択したこと。
渡航前からコツコツと学び始めて、研修の際には現地のドライバーさんと会話ができるまでになっていたとか。
帰国後も学びを継続し、このスピーチコンテストにも自分一人で参加して、というところが普段からクールな彼らしいと思います。
ドルトン東京学園では、高等部1年生の夏に全員がアジア研修に参加します。実際に行っている期間は8日程度ですが、事前・事後学習は数カ月にわたる、とても内容の濃いものです。
参加した生徒たちは必ず何かをつかんで帰って来る、今回のWH君は、それがインドネシア語でした。