中2ラボに「数学サークル」ができました。
このラボは輪講形式で、一つのテキストを数人で読み解いていきます。
問題を割り当てて順番に説明役を決め、教員を含む他のメンバーが説明した人に質問や指摘、感想を投げかける、という形式です。ちょうど大学のゼミのようですね。
使用テキストは、ロシアの数学者たちが中高生を集めて実施していた数学サークルの成果をまとめた、『数学のひろば』(岩波書店)という問題集。
必要な知識は中学程度ですが、これが相当に骨太な思考力を問う内容なのです。
ドルトン東京学園のラボは、生徒が自分の興味関心をとことん追求できる場。
また1つ、面白いラボが生まれました。