夏休みや冬休みの期間に、学校外の教育リソースを活用してふだんの授業ではできない学びを体験しよう、という趣旨で行われているCAC(City as a Classroom)です。今回の理科CACは「江ノ島サイエンスツアー」。感染症・熱中症の対策を十分とって、

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江ノ島は、砂州によって島が陸地とつながった、陸繋島(りくけいとう)というちょっと珍しい地形です。北海道の函館などもそうですね(このへん地学の勉強です)。

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新江ノ島水族館では、大水槽のイワシ雲や幻想的なクラゲの展示室をじっくり見学しました。理科好き、生物好きの多いドルトン生にとって、大満足の研修ですね。

2021年4月7日、第3期生となる101名を迎えて入学式が行われました。

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写真はDSC(生徒会組織)の代表生徒による歓迎のあいさつです。

写真とビデオを編集すると、少しの緊張感とあふれる喜びが伝わってくる動画になりました。

動画はドルトン東京学園公式YouTubeチャンネルでご覧いただけます→

ドルトン東京学園の校舎が完成したのは2018年6月末ですから、3年と少し経ったことになります。まだまだ新しいと言えますが、すでにSTEAM校舎の新築をメインとする二期工事が進行中で、

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ついに1階アート&クラフトフロアのコンクリート打設に入りました。工事関係者のみなさま、連日暑さの続く中ほんとうにご苦労様です。

この夏休み期間、STEAM校舎の建設に合わせて本校舎の一部改修も行われます。

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グラウンドでは、人工芝をいったんはがして全天候型の陸上走路を作っています。

工事の影響で、7月後半から8月末までは学校説明会等のイベントや個別見学のご案内は控えさせていただきます。夏休みが終わるまで、しばしお待ちください。

本校の部活動は、生徒が自分の興味や関心があることに楽しみながら取り組み、

知識を深め、技術を身につけていく探究的な活動です。

サッカー、バドミントン、剣道、日本文化(茶道、華道)、

合唱、美術、弦楽アンサンブルの7つの部活動と、

バスケットボール同好会、理化学研究会があります。

 

部活動

 

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ドルトン1期生は常に生徒全体の先駆者となる宿命です。中3生による英語スピーチコンテストも、今年が初開催です。

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オープニングスピーチは、このコンテスト開催の立役者、布村教頭。「あなた方はこの学校のパイオニアですよ!」と激励します。

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Division2(アドバンスト以上のクラス)で優勝したM.R.さんのスピーチは「エシカル消費」(環境問題や貧困問題など、社会的課題を考えて行う消費活動)について。身近なところから社会をよくして行きたい、という意欲が伝わります。

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左利きゆえに不便なことを、日常生活を例に挙げて語ったA.A.さん。マイノリティ(少数派)に対する理解と配慮を訴えます。

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自分の昆虫食(ホントに?)について、ゼスチャーを交えて熱弁をふるったK.M.くん。間違いなく一番場内を沸かせていました。今後はタランチュラに挑戦したいそうです。

コンテスト終了後、ネイティブ教員リーダーのKaj先生に「想像の10倍面白かったですね」と話しかけると、「一人ひとりのテーマ設定が面白いね。ドルトン生はいいよ。」との返事でした。やはり彼らは予想の上を行きます。

英語ティーチングアシスタントのアニシャ先生はネパールのご出身。小学校から英語で学校教育を受け、日本のAPU(立命館アジア太平洋大学)に留学された才女です。これまでもラボラトリーに参加した生徒にレクチャーをしていただきましたが、中2の地理でちょうどアジアを学んでいることもあり、全クラスで講義をお願いしました。

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英語を中心とする講義に、要所要所で社会科の先生が日本語で補足を加えます。

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美しい景色や珍しいお祭りのようすなどの映像あり、どこか日本の懐かしい歌謡曲を思わせるメロディーが流れたりと、興味をかき立てます。

45分間の特別講義でしたが、バラエティに富むネパールの自然、奥深い文化を垣間見ることができました。

インターエデュの特集ページ「注目の私立中高一貫校インタビュー動画」に、ドルトン東京学園の入試情報が加わりました。

2021年度入試の振り返りや、2022年度入試の変更点(いくつか大きな変更があります!)、入試を通してみたい受験生の力など、安居副校長がお答えしています。

入試動画

4分程度のコンパクトにまとまった動画です。ぜひこちらからご覧ください→

梅雨明け直後の炎暑の中、第2回体験授業・学校説明会を実施しました。

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楽しく英語を使って発音や単語を自分のものにする英語初級講座や、奇妙な生き物を発見してワクワクを味わう理科の「チリメンモンスターを探せ!」にお子さまが参加する間、

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保護者のみなさまには講堂で学校説明をお聞きいただきます。もちろんありきたりの説明会にはいたしません。

受付でお出迎えをしていた中3男子たちが、

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今度は壇上で座談会形式の学校紹介です。

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冒頭に「生徒目線の」学校紹介と銘打ったとおり、話す内容も発表用のスライドもすべて彼らの企画・制作です。説明パートが終わると、来場者からのご質問を受け付けます。

「入学前の自分はどういう子どもでしたか?入学後に変わった点はありますか?」「将来の夢やつきたい仕事はありますか?」…次々と寄せられるご質問に、よどみなく自分の言葉で答えます。「学校のルール・校則についてどう感じていますか?」という問いに対して、「例えばスマホの使い方など(きびしい制限や罰がないために)、はじめは緩んでしまうこともあったが、だんだんと自覚して行動できるようになった。ルールは自分たちで作るものだと思います」という答えが返ったときは、さすがドルトン1期生、と大きくうなづいてしまいました。

ご来場いただいたみなさまも、きっとご満足いただけたことと思います。9月以降の説明会でも在校生スタッフが登壇しますので、どうぞお楽しみに!

東南アジアと日本の中高生が課題を共有し、その解決をめざして共同研究を行う国際プロジェクト「TSUNAGU RESEARCH PROJECT 2021」が動きはじめました。今回の研究テーマは、「パームオイルの持続可能な開発」です。食用油や洗剤など、身近な生活に深く関わるパームオイルですが、熱帯林の減少や野生動物の生育環境の破壊、地球温暖化の主因である二酸化炭素の排出、といったさまざまな課題を抱えています。

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今回はメンターとオンラインで相談し、研究の方向性を探りました。使う言葉はもちろん英語。頭脳明晰でありながらこれまで英語を敬遠するきらいのあった中3男子が、この研究参加を通じて英語の必要性を認識したと話していました。「必要」を感じたとき、学びはすでに大きな一歩を踏み出しています。彼のこれからがますます楽しみです。

「ランチ改善プロジェクト」として発足したラボは、カフェテリアを食堂として活用する道を探ったり、在校生の食生活の調査を行ったりと、さまざまな点からドルトン生の「食生活」にアプローチしています。今回は、近隣のコンビニエンスストアにご協力いただき、昼休みに校内でスイーツの試験販売に取り組みました。

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賞味期限の近いものは割安で販売するなど、フードロス解消にもつながります。

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初日に混雑を招いてしまった反省をもとに、売り場を分けたり「お釣り不要」専用のレジを設けたりと、随所に改善が見られるところがいいですね。

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