12月9日(土)、「地方創生☆政策アイデアコンテスト2023」の最終審査会&表彰式がおこなわれました。地域課題の分析を踏まえた、地域を元気にする政策アイデアを募集するコンテストです。

中部地方の中高校生以下代表として出場した、三重県立昴学園高等学校の山中さんの発表は「住みやすい町大台町を空き家で人口増加プロジェクト」。過疎化と空き家の増加という地域の課題に対し、住みやすさと暮らしやすさ、とくに生活費の安さを強みとして都市部から移住者を呼び込む、そのための1年間のお試し移住をプランニングしたものです。

実は山中さん自身がその長期移住の経験者。ドルトン東京学園に入学して4年間を過ごし、高校2年生のこの1年間を、国内留学の制度を活用して昴学園高等学校で寮生活を送っています。

自分の経験をふまえたアイデアと堅実なプランニングが評価されたのでしょうか、複数の協賛企業賞とともに地方創生担当大臣賞を授与されました。

yurika

自見はなこ地方創生担当大臣から、賞状・トロフィー・目録が渡されます。はじめは緊張しきっていた山中さんに、ようやく笑みがこぼれました。

動画サイト「ニコニコ生放送」で中継されたコンテストの再生動画は、こちらでご覧いただけます→

山中さんのプレゼンテーションは0:50ごろから、表彰式での大臣賞受賞のシーンは8:28ごろからです。

明日、中2中1生有志のチームが、第5回マインクラフトカップ地区本選に出場します。

タイトルは「海に浮かぶエコな都市」。自然のエネルギーを利用してインフラを支え、快適な住環境に加えて行政のしくみにも気を配っています。

マイクラ1

長い間ミーティングを重ねて一から作り上げた力作、さすがは協働に長けたドルトン東京学園の生徒たちです。

マイクラ2

作品紹介は主催者公式サイトからご覧いただけます→

本選は名立たる競合校ぞろいとのこと。がんばって!

生徒達の中で自然発生的に起きてきた、ガザ人道危機支援募金活動。

同時に2つのグループが発案し、結果的に一つにまとめて校長室に持ってきました。

日本赤十字社が行う救援・復興支援活動に寄付するそうです。

 

【生徒達の募金活動~Fund rasing for Gaza】

 

この記事の続きはこちら→

世界に羽ばたく若者を文科省が支援する「トビタテ!留学Japan」第8期生に、本校からは5年(高等部2年)生4名が参加しています。

そのうちの1人が、いまインドネシアのバリ島でインターンシップを体験しているのですが、そのようすをブログで伝えてくれています。

bari

(ブログトップの写真。海辺の夕日がきれいです。)

以前から環境問題、とくにマイクロプラスティックによる海洋汚染をテーマに探究を続けてきた生徒で、5年生全員がアジア各地に分かれておこなう研修でも、島嶼国家のインドネシアを選択していました。今回は一人で暮らしながら、現地企業のインターンとしてがんばっています。

現地の生活や文化の違いについての考察など、ブログは読み物としてもなかなかの面白さです。

こちらのリンク先から、ぜひお読みください→

 

 

Dalton Fest (ドルトンフェス)と名を変え、さらに生徒主体の企画運営に進化して2回目の学園祭、今年は11月11日(土)12日(日)に開催しました。

直前までのぽかぽか陽気が嘘のような強風や気温の低下に、みんな「寒い!」を連発していましたが、そのような悪天候をものともせずに来場してくださるお客様は、昨年より大幅に増えてありがたい限りです。

DFest2

弦楽アンサンブル部の演奏や、

DFest4

お子さまに大人気の「ミライの紙芝居ラボ」上演、

DFest1

タロット占いは「当たる!」と評判に、

DFest3

何かはわからないけど妙に興味をひかれる催しもあり、

DFest5

「ぼくたちが田植え~収穫をしたお米です」(里山再生ラボ)、

DFest6

ホラーハウスで背筋の凍る思いをした後は、

DFest7

ツボのお灸で身も心もリフレッシュ(保護者有志企画「お~い、お灸」。有名メーカーの緑茶飲料をもじったTシャツのデザインが秀逸でした)。

飲食企画でお待たせをしてしまったりと、次回に向けた反省点を噛みしめつつ、今回来てくださった方々に心より御礼申し上げます。

昨年度、高等部1年生(当時)のNTくんが準優勝を果たした東京都高等学校英語スピーチコンテスト、今年も続けて同学年(現・高等部2年生)のHYくんが入賞しました。しかも優勝です。

hyu

DSC広報委員会のメンバーでもある彼は、よく学校説明会にも登場するのですが、あまりに落ち着いて堂々としているために保護者の方々から教員と間違われることもしばしばです。しかしそれは、自然に備わったものではありません。

表には出さないながらも、彼は普段から自分の言葉づかいや立ち居振る舞いに気を配り、英語にも人一倍の熱量で取り組み、スピーチの準備を重ねてきました。その積み重ねが今回の結果として表れたのだと思います。

全国大会でもがんばってください。みんなで応援しています!

​DSC環境委員会は、リデュース(削減)、リユース(再利用)、

そしてリサイクル(再生)の理念に基づいて、

学内の落とし物問題に積極的に取り組むべく、

環境活動を本格スタートします。

 

【DSC環境委員会 "もったいある学校プロジェクト"  DSC Sustainable Initiatives】

 

この記事の続き(動画あり)はこちら→

いよいよ今週末11月11,12日に迫ったDalton Fest(ドルトン・フェス、学園祭です)、実行委員会によるWebサイト(→)が公開されました。

DFest

 

今回のテーマは「モテるより、もてなしたい」。在校生の創意工夫で、来校者に心を込めたおもてなしを提供します。

受験生とその保護者の参加受け付けはこちらから(→)。入場は完全予約制ですが、まだ申し込めます!

 

スクールFC代表の松島伸浩氏が運営するポッドキャストラジオ番組「幸せな受験ラジオ」に、安居校長が出演しました。

全3回の1回目は、本校独自の教育メソッドであるドルトンプラン、とくにアサインメントについて。

番組中、「生徒向けに落とし込まれたシラバス」と松島氏が表現されたアサインメントが、どのように生徒個々人の学びに向かう力を高め、学びを深めているかについて、分かりやすくご説明をしています。

番組はこちらのリンクからお聴きください→

2回目の配信は11月8日(水)、3回目の配信は11月11日(土)です。どうぞお楽しみに。

z_U-LkEt_400x400

小春日和というのでしょうか。

10月21日は暖かく風のさわやかな1日でした。

中1美術では前庭の芝生に座り、「木」を描いていました。

気分がよくなるからか、生徒達は芝生の上に寝そべったり転がったり上機嫌。

ドルトンには、美術に限らず、活動の場が教室に限定されない授業が多いです。

 

写生日和です  Sketching Outdoors

 

この記事の続きはこちら→

ページ
TOP