11月3日はアメリカの大統領選挙。中2社会科の授業は、地理の主題図学習の導入としてこのトピックを扱っています。関心の高い生徒たちも多く、「マスコミが言っているほどトランプは劣勢じゃないよ」と、知識を披露する生徒も。

州ごとに選挙人を総取りする独特な選挙のしくみを確認し、白地図に州の名前・各州の選挙人の数を書き込みます。

続いてPCを使って、リアルタイムで報道される選挙の結果をリサーチ。

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トランプ・バイデン両候補が獲得した州を、赤と青で塗り分けていきます。

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「先生、〇〇州の結果が出たよ!」と教えてくれる生徒たち。

前回2016年の結果と比べて、さあ何が見えてくるのか、今度は分析へと移ります。

今年の中1で始めた数学の取り出し授業を、ちょっと覗いてみました。

「英語版の数学テキストを使って学習。進行と解説はほぼ日本語」という仕立てなので、日本語の問題文に慣れていない帰国生や、英語に触れる機会を増やしたい国内生が希望して参加しています。

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(投影されているのは英文の数学例題です)

今日のテーマはFunction(関数)。

「xの値によってyの値が決まる式が作れれば、それは関数」というポイントを押さえて、さまざまなシチュエーションを関数かそうでないかに分けていきます。英語も数学も専門ではない私(筆者)が見ていても、なんとなくわかってついていけそうな感じで、ちょっとほっとしました。

先日ドルトンの森の中の畑に“芋ほり体験”に来てくれた、ドルトンスクール東京(幼稚園)の子どもたちから、素晴らしいお礼状が届きました。

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地表には芋のつると葉っぱ、地中にはつるでつながったサツマイモを色紙を切って貼り付けて表現し、芋には一人ひとりのお礼のコメントが書き込まれています。「ありがとうございました。また行きたいです」「こんどはドルトンスクールにもきてください」など、読むほどにほのぼのとした気持ちになります。

心温まるカラフルなお礼状、さっそく校内に飾らせてもらいました。

「…幼稚園じゃあるまいし」なーんて言ってたそうですよ。それがいざ始まってみると…

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もうみんな一心不乱に、

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誇らしげにポーズを決めたり、結構楽しんでいるようですね。

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えーと、それは人参。ついでに収穫したね。

先生から「掘った芋はどうするの?要らない?」と聞かれると、「お母さんに持って帰る」と小声で答えた男の子がいたとか。

きみたちのそういうところ、先生は好きですよ。

来週はサプライズで焼き芋大会が開かれる、という噂もちらほら聞こえてきます。

すべての授業・教育活動で情報機器を使うドルトン東京学園では、生徒のICTスキルはぐんぐん上がっていきます。

それを支えているのが、技術家庭・情報分野の授業。最近は自分のホームページを作っています。

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ファッションやデザイン、歴史など、

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自分の興味や好きなことをテーマに選んで、個性的なホームページが生まれています。

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グループでたがいに見せ合い、評価するのも大切な学びです。

先週校内で開催した第2回スポーツフェスの続報です。

今年の新種目2つめはドッジボール。

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そしてもはや伝統となった(?)AJTA(玉入れ競技)。

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ハウス対抗のリレー方式で、順位が目まぐるしく変わる熱戦。「大丈夫、落ち着いて!」「後ろに玉があるよ!」と仲間から声援が飛びます。

最後のハウス対抗リレーを終えて、実行委員による結果発表。

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優勝したハウスには、荒木校長からトロフィーの授与。

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ハロウィンにちなんだ仮装はご愛敬です。

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拍手喝采を浴びて高々とトロフィーを掲げます。

10月30日(金)、学校のグラウンドで第2回スポーツフェスを開催しました。

新型コロナの影響で外部会場がキャンセルとなりましたが、日程を変え、校内開催に変更し、生徒たちと教職員が力を合わせて何とか実施にこぎつけました。

昨年の第1回大会は、フラッグフットボール・ゴールドッヂ・AJTAといったニュースポーツの対抗戦でしたが、今年は…

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全員参加の障害物競走スタート!(運動会らしいですね)

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飛べ!ミノムシ競争

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進め!キャタピラー

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ハードルは飛ぶもくぐるも自分次第。

スポーツフェス実行委員のアイデアが詰まった中身の濃いレースで盛り上がりました。

昨年の科学の甲子園Jr.、サイエンスキャッスル関東大会、千葉生物学会に引き続き、今年も理科好きドルトン生が学外イベントに参加します!

発表テーマで採用されたのは、「洗剤による透明骨格標本の作成」(昨年からの深化・発展ですね)、「家庭用保冷温庫で培養した培養マスト細胞の脱顆粒」、「柴犬由来のガン細胞の家庭用保冷温庫での増殖」。これって中学生の研究ですか?と聞きたくなります。

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今回はオンライン開催だそうで、リハーサルの画面共有にちょっと苦戦しています。がんばれ!

TAMAサイエンスフェスティバルってどんな大会? 紹介ページはこちらです→

こちらは放課後のワンショット。

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放課後、「trick or treat !」と練り歩いていた中1生たち。お茶目ですね。

日本の運動会と言えば「玉入れ!」。その玉入れに、ちゃんとした公式ルール・団体があることを知っていますか?

それがAJTA(All Japan TAMAIRE Association、アジャタ)。

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チームで100個の玉をかごに入れる速さを競うのですが、フライング禁止、最後にアンカーボールと呼ばれる黒い玉を入れるなど、いくつかのルールにもとづいて競われます。

ドルトン東京学園では、昨年の第1回スポーツフェスで採用され、めでたく今年も公式競技として実施されることが決まりました。

球を投げるタイミングをいかにそろえるか、実は高度な戦略とチームワークが必要とされます。

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今年もハウス(異学年の生徒コミュニティ)の対抗戦。間近に本番を控え、練習にも力が入ります。

前後期の境目にある今週は(コロナの影響でひと月ずれていますが)、生徒は午前中短縮授業、午後は教職員の研修です。

今日は「ミライプラス」の小林誠司氏を講師にお迎えし、ドキュメンタリー映画『Most Likely to Succeed』の上映&ワークショップを行いました。

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㈱ソニーで長年にわたり多くの機器を世に送り出してきた小林氏が、第二のテーマとして選んだのが、「子どもが生き生きととチャレンジできる世界」を作ること。映画はアメリカのハイスクールでの、教科も授業時間も超えた教育活動と生徒たちの成長を追うものです。「ぜひ、お子さまを持つ多くの方々に見ていただきたい」、そう感じさせる力を持った作品でした。

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全編を貫くのは、「従来通りの学校教育・教科学習で、子どもたちの未来を幸せにできるのか?」という強い問題意識。

もちろんドルトンの先生方は、みんながその気持ちを共有しています。

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みるみるコメントの付箋が増えていくワークショップ。

小林誠司氏のFacebookはこちら→。

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