高校1年生の美術選択では、陶芸を行いました。
生徒は、瀬戸の陶土を用いて、成形を行います。
初めての体験の生徒も多く、苦戦しながらも楽しんで制作できたようです。
成形した作品は、乾燥させた後、窯元に依頼して施釉し、焼き上げてもらいました。
以下、生徒作品の一部です。
一か月ほどして焼きあがった作品が手元に帰ってきました。
約束通り、自分のコップで乾杯をしました。
自作のコップ、飲み心地は格別のようです!
飲み口を思ったように薄く仕上げることができず、飲みにくさを感じた生徒もいたようですがそれも勉強です。
逆に、普段何気なく使っている陶器が、どんなに工夫し、手をかけて作られているかを身をもって感じられたようです。
普段、当たり前に使っているもの。一点一点に、愛着を持って接することが、ものを大切にする姿勢なのかもしれませんね。
一点物を作る陶芸体験はそんなことも感じさせてくれました。
出来上がった作品と共に『はい!ちーず!!』