5月16日月曜日2限の道徳で、中学2年生はブラインドウォークを行いました。
ブラインドウォークとはアイマスクをして、何も見えない状態で歩くことです。
目が不自由な方の世界がどのような世界なのかを体験しました。
お互いに前に立ってみたり、脇に抱えるようにして横に立ってみたりと
工夫しつつ誘導をしていました。
また、どこに障害物があるのか、それはどのくらい先にあるのかなど
詳しく声を出して伝えることが大切でした。
みんなその表現の仕方に悩んでいるようでした。
教員も実際にやってみました。
体験後は感想を書きましたが、一番多かった感想は「怖い」ということでした。
目の不自由な方は生活をしているなかでも見かけることがあります。
そのような人に対して私たちには何かできることはないか?と考えさせられる
体験だったと思います。
白杖を持った方の前方に自転車があれば除けてあげたり、何か困っている様子を感じた
ときは一声かけてあげるなど、この体験を機に今まで以上に気遣いのできる生徒になって
欲しいです。