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6月19日(日)、高校英語愛好会はさいたま市立浦和高校で行われた日本高校生パーラメンタリーディベート連盟主催の第5回新緑杯に出場しました。パーラメンタリーディベートとは、イギリス議会を模したもので、政府側と野党側に分かれ、即興で(論題発表から試合開始までの準備時間はたった20分です)一人7分の立論(×2)と4分の総括で構成されるディベートを繰り広げます。英語力はもちろん普段いかに社会で起こっている問題や議論されてることに興味を持ち主体的に考えているかが問われます。

この大会は新人大会ながら大変レベルが高く、全国から46チーム170名以上の高校生ディベーターが集まりました。富士見からは高1,2年生の3チーム10名が参加しました。惜しくもチームとしての入賞は逃してしたものの、高1の生徒1名が新人賞(Best New Debaters Award)に選ばれました。

生徒たちはこの大会に向けて、様々な論題で練習を行ってきました。それまでは普段あまり考えたこともないようなトピックに苦戦したり、思うように英語で意見が述べられなかったり…、苦しい思いをしながらもたくさん練習してきたので、彼女たちの英語力・表現力はもちろんのこと、社会問題への知識や思考力、多角的にものを見る力は大きく成長しました。今後のさらなる伸びを期待しています。

 

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