6月20日(月)、高1のコミュニケーション英語の時間を使って、英語ビブリオバトルが行われました。ビブリオバトルとは、4~6人で、それぞれ自分の紹介したい本について1人5分でその魅力を語り、その後の質疑応答の後、自分が読みたいと思った本(チャンプ本)に投票するという催しです。
今回高1は初めての経験でしたので、プレゼンは1人3分としましたが、生徒たちは生き生きと自分の読んだおすすめの本について熱く語っていました。初めてですので、話のあらすじをまとめて終わってしまう人もいたのですが、多くが身振りなども加えて、聞き手の関心をグ~っとつかむような語りかけができており、とても質の高いプレゼンができていました。また、その後のディスカッション(こちらも英語)でも「もし自分が主人公だったらどうしますか?」「この本を読んでその舞台に行きたくなりましたか?」「そもそも何でこの本を読もうと思ったのですか?」など様々な質問が飛び交っていました。
授業後にはプレゼンを通じて自分が興味を持った本を借りる生徒の姿が見られ、さらに英語の本を読んでみようという気持ちが高まったようでした。まさにビブリオバトルの目的「人を通して本を知る」が達成できたようです。ビブリオバトルはまた2学期にも開催する予定です。生徒たちは今回の経験からかなりコツはつかんだようですので、次回もとても楽しみです。
<今回のチャンプ本>
Different Worlds (Cambridge Readers)
A Tale of Two Cties (Macmillan Readers)
Eye of the Storm (Cambridge Readers)
Dead Cold (Cambridge Readers)
Monster House (Scholastic Readers)
The Wizard of Oz (Oxford Bookworms)
Beautiful Game (Page Turners)