7月10日の日曜日には参議院議員選挙があります。
それに先駆けまして、富士見中学高等学校では中学3年生以上を対象に模擬選挙を行いました。
今回の参議院議員選挙では選挙権年齢が18歳以上に引き下げられました。
本校の生徒の中でも選挙権をもっている生徒がいるため、非常に関心が
高まっている中で行われました。
模擬選挙は実際の選挙と同様の形をつくるため、練馬区の選挙管理委員会
から投票箱や記載台を借りて行われました。
最初に投票をする人には、不正防止のために投票箱の中が空かどうかを確認する作業を
してもらいます。
教頭先生には立会人をお願いしました。
投票までの流れとしては、まず受付で事前に配布された入場券と引き換えに投票用紙をもらいます。その後に奥にある記載台で、政党名と候補者名をそれぞれ決められた用紙に書きます。
書き終えたら投票箱に!
投票時間は1時間のみでしたが多くの生徒が参加しました!
授業で選挙について習ってはいますが、実際に選挙を体験することで「比例代表制」「選挙区制」の仕組みが理解できたと思います。
また、自分たちの投票した候補者や政党が、実際の選挙でどうなっていくのかを確認することで、政治に対する興味がもっと深まっていくといいなと思います。
模擬選挙の結果は、本選挙終了後に発表します。
今回の選挙では高校3年生の一部に選挙権が与えられています。ぜひ、実際の選挙に足を運んでください!