中学生作品
「THE 板画―棟方志功「歓喜頌」より―」(優勝1位)
解説:板の命を掘り起こし、志功は板画に歓喜を吹き込んだ。
高校生作品
「BLINDNESS」(準優勝2位)
解説:白の闇と化した現代・・・J.サラマーゴは言った「我々はみな盲目じゃないか」
11月23日(水)芝公園・メルパルクホールTOKYOにて「第69回全国中学校高等学校ダンスコンクール」が開催され、本校ダンス部が中学の部で優勝(1位)、高校の部で準優勝2位(5位)を受賞致しました。また、中学の部においては4連覇となりました。
中学生は「和」を、高校生は「現代」ということに目を向け、その中でも新しいテーマに挑戦しようと作品作りはスタートしました。一つの作品を掘り下げ良くしていく過程に終わりはなく困難なこともありましたが、このように評価していただけたことに部員一同喜びを感じる1日となりました。また、多方面から応援や支えにより当日を迎えられたことを感謝するとともに、今後も更に高みを目指し練習していけたらと思います。応援有難うございました。
【中学部長】
全国大会優勝、そして四連覇することができ、とても嬉しいです。私達が踊った「The板画-棟方志功「歓喜頌」より-」という作品は、版画家である棟方志功さんの板画に対する強い思いと、体から溢れ出す歓喜を表現しました。練習をしていく中で、仲間とぶつかり合うことがありましたが、この作品を通して団結出来ました。これからも向上心を忘れず頑張っていきたいと思います。