12月24-25日、高校英語愛好会は第2回PDA高校生即興型英語全国大会に出場しました。全国から優秀なディベータ―が集まる大変レベルの高い大会でした。全64チーム中、富士見Aは16位に、富士見Bは14位といずれも上位に入り、成績も4試合中どちらも3勝することができました。両チームとも僅差で負けてしまった1試合が響き、ベスト8には入れなかったものの、「日本の核保有の是非」や「遺伝子組み換え作物の是非」など難しい論題にも怯むことなく、落ち着いて分析し、即興で考えたスピーチをよどみなく堂々と披露していました。

この大会ではチームだけでなく個人にも賞が与えられました。そこで高1生の1名がベストディベータ―賞(3位)を、高2生の1名がPOI(Point of Informationの略で相手チームのスピーチ中に即座にその弱点を突くような問いを投げかけるもの)賞10位を受賞しました。また、引率した教員もベストジャッジ賞(ディベートの大会では審判は「選手を納得させる判定理由を述べる責任がある」という考え方から審判に対しても評価し順位付けすることがあります)3位を受賞。さらに学校としても英語ディベート授業導入努力賞をいただきました。

今回は合計4つも賞をいただくことができました。それは当然うれしいことですが、何より、大会のための練習を通して、学年を超えて部員の絆がより一層深まり、より前向きにどんな難しい論題にも果敢に取り組む姿勢が身についたことが何よりの収穫でした。今後のさらなる成長が

楽しみです。

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