1月26日(木)の放課後、東京外国語大学の学生による出張授業が行われ、中学3年生から高校2年生までの希望者約30名が参加しました。

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シリアは現在、難民の最多発生国であり、多くのシリア難民が近隣諸国やヨーロッパをめざして移動する姿をテレビや新聞を通して知っている人は多いでしょう。今回の授業は、そうした厳しい現状ととともに、「紛争」「難民」といったイメージとはまた別のシリアも知ることができました。シリア人学生による話もあり、生徒たちはとても興味深そうにきいていました。

 

参加者の感想を一部紹介します。

 

「シリアの人の話を聞くのは初めてだったので、とても興味深かったです。シリアについて、今まで何も知らなかったので、シリアにも四季があったり、アラビア語が書き言葉と話し言葉で違ったりしていることにもおどろきました。シリアで起きていることが複雑で難しいけど、シリアでも平和に生活できる日が来るといいと思います。」

 

「興味のある分野、地域だったので、とても勉強になりました!現在よくテレビで取り上げられている内戦についての話も、知らなかったことが多く、また、考えさせられる問題でした。今回教えてもらったことを忘れず、これからも勉強していきたいです。」

 

生徒たちは、授業終了後もシリアのことや大学のことなどを熱心に質問し、あっという間に下校時間となりました。

 

東京外国語大学シリア研究会の皆さま、ありがとうございました。

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