中学1年生は、【デザインを考える】と題したデザイン課題に取り組みました。
生徒は事前に【駅・電車内】をフィールドとして、課題に感じる点をリサーチしてきました。
授業では、4人チームを組み、リサーチを共有した上で向き合う課題を設定する話し合いから始めました。

「つり革に子供が届かない」ことや、「特定の車両が混雑する」ことや、「車イスの方の電車への乗降車時の課題」など、様々な視点を元に、向き合う問いやターゲットを決めました。
本校では、デザイン=【目的のための計画と行為】と共有しています。【課題設定した問いを解決するための手段を計画する】デザインにチャレンジしました。
解決アイデアも色々です。モノで解決を考えるチーム、人の心理や行動などコトで考えるチームと、目的のためにどうしたらよいか、色々なあり方を考えます。

チームでプレゼンボードを作り、クラスの前で発表を行います。どのようにしたら、伝えたいことをより伝えられるか、ボードにも、発表にも工夫が見られました。
質疑応答が盛り上がったクラスもあり、提案されたアイデアにつっこんだ質問が挙がることで、新たに考える機会となり、発表の中でアイデアが深まったチームもありました。

振り返りで「今回の活動からデザインとはどのようなモノコトだと考えたか」と、生徒個々がデザインをどのように解釈したかを問いかけました。
実体験を元に、デザインの意味を自分なりに体得していきます。20220618_123451-460x345 20220620_090725-460x345 20220621_103224-460x345 20220621_145734-460x345 20220622_135214-460x345

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