2月21日(土)、高校1・2年生と中学1年生の10名が、首都大学東京
都市教養学部理工学系/大学院理工学研究科の福田公子准教授の
ご指導をいただき、ニワトリ胚(ヒヨコになって殻から出てくる
までの中身)の観察に挑戦しました。
福田先生から胚の取り出し方の指導をいただいたあとは、どんどん
各自で試料をつくり、観察を進めました。ゴールは各自で観察した
4つの胚の発生段階を考察し、さらにグループ5人分の20個の胚を
発生の段階順に並べること、および順番を決める条件を明らかに
することでした。
小さくも力強い生命に直接触れ、そこから学ぶことを通じて、
生徒はそれぞれ自分自身の命の始まりと、いつか授かるかもしれない
小さな命の始まりに思いを馳せる機会ともなったようです。