京都大学の山中伸弥博士が日本人19人目のノーベル賞を受賞しました。すばらしいことですね。ところで、藤村でも実験が盛んです。例えば今週の理科室の使用状況が次の表です。(この週は休日から始まりましたので、火曜日から月曜日で表示させていただきます)
10/ 9 火
①高2化学
②高2化学
③高2化学
④
⑤高2化学
⑥
10/10水
①中1理科
②高3化学
③
④中1理科
⑤中2総合
⑥中2総合
10/11木
①
②
③高1化学
④高1化学
⑤高1化学
⑥高1化学
10/12金
①中1理科
②
③高1化学
④中3理科
⑤中3理科
⑥高2化学
10/13土
①
②
③高2化学
④中1理科
10/15月
①中1理科
②
③中3理科
④
⑤中2理科
⑥中3理科
理数系の生徒だけを対象として重点的に実験観察等を含む理科教育を行うという考え方が世の中に広がっています。けれど、私たちの藤村では、理系・非理系を問わず総べての生徒を対象に実験観察を中心とした理科教育を行っています。実験は原則として2人1組、中学でも高校でも年間30テーマ以上の実験をするのです。実験をする生徒たちの目は輝いています。高校卒業後は一生試験管に触れることさえない、そんな普通の人にこそ本物の理科教育が必要なのではないでしょうか。私たち藤村女子理科教員全員の熱き思いです。
理科室に、生徒たちの楽しそうな笑顔があふれています。この中から未来のノーベル賞受賞者(非理数系分野も含めて)が出るのも夢ではないと私たちは思っています。 (太田考二郎)