雲一つ無い晴天の3月5日、

第64回卒業証書授与式 を挙行いたしました。

緊張した面持ちの卒業生たちが入場し、吹奏楽部の奏楽の後、開式です。

 

3年間、6年間の思いを胸に、担任の先生の呼名で一歩一歩壇上に上がり、校長先生から一人ひとりに卒業証書が手渡され、声がかけられました。

 

その後、6カ年皆勤賞や3カ年皆勤賞、藤村賞や外部団体からの賞状授与が行われました。

今まで藤村で6年間、3年間努力してきた結果への表彰です。

 

 

校長式辞では、記念すべき80周年の年の卒業生たちへ、徒然草の「一事を必ず成さんと思はば、他の事の破るるをも傷むべからず」という言葉の引用とともに、自分の目標に突き進むことの重要性と、卒業生たちへのエールがおくられました。

また、ご来賓の祝辞を、本校の卒業生でもある東京女子体育大学学長加茂佳子先生からいただきました。

ご自身の体験を交えたお話や藤村生としての誇りを胸にこれから自らの道を歩んで行くようにとのお話に、卒業生たちも身の引き締まる思いで聞いていました。

 

 

 

在校生代表からの送辞。

今まで行事や部活動等様々な場面でリードしてきた3年生への感謝の意が伝えられました。

 

 

卒業生総代の答辞。

3年間、6年間をともに過ごした仲間たちと、ともに笑い、泣き、困難を乗り越えてきたその思い出が溢れ出るようでした。

旅立ちの時を迎え、その姿はとても逞しく感じられました。

 

多くの拍手に送られ、涙で退場する姿が印象的でした。

 

藤村で培ったことを胸に、一人ひとりが未来へ向かって力強い一歩を踏み出しました。

「目には見えない宝石」は、きっとみなさんを支えてくれることでしょう。

これからの新たな場所での活躍を期待しています。

 

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