高校2年生はLHRの時間に日本文化体験として茶道、礼法、着付けの練習を行います。日本の文化に触れると同時に、大和撫子のような心情を身につけるきっかけにもなります。
今回は総合コースのみが授業を受け、来週はスポーツ科学コースの生徒達の番です。
日本文化体験の目標は三つです。
①人のことを思いやる心を養うこと
②何でも誰にでも感謝の気持ちが持てること
③きちんとした挨拶ができること

内容は三カ所に分かれてそれぞれ実践をします。

実践として、まずは道具を清めるという帛紗(ふくさ)さばきを学びました。


左手を上手く使って三つ折りにするのに苦戦していました。

次にお客作法としてお茶とお菓子のいただき方を学びます。
本日は桜餅です。
   一つ一つの作法を確認しながら「和」の心を学びます。

そして茶室での作法を学び、畳一畳を六歩で歩くというようなルールをしっかり聞いて実行に移していました。
  

生徒達は改めて、日本人でありながら茶道について知らなかったことを理解することができました。
また、一つ一つの所作の大切さも知り、日本文化の深さを感じると共に、次回の日本文化体験を楽しみにしていました。

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