7月30日(火)~8月2日(金)にかけて、中学2年生が林間学校へ行ってきました。

本校に入学してから初めての宿泊学習であるこの行事は、中学2年生の恒例行事となっています。山梨県の「富士緑の休暇村」にお世話になり、濃厚でハードな4日間を過ごします。

初日はオリエンテーリングでおよそ8㎞のコースを歩きまわるところからはじまり、夕飯の飯盒炊飯ではどの班もそれなりに美味しいカレーを作っていました。
飯盒炊飯

2日目はこの行事のメインイベントである富士登山です。しかもなかなか経験のできない1合目~5合目までを登っていきます。それほど急な坂ではないものの、長い道のりをひたすら歩きました。ようやく5合目まで着いたと思えば、ガイドさんから「ここからゴールまで30分くらいかかるよ!」と言われてみんな一瞬心が折れかけましたがなんとか全員ゴールまで辿り着きました。その日の夜には青木ヶ原樹海を舞台にナイトハイクがあり、真っ暗な樹海をガイドさんの案内で森の音に耳を傾けながら歩きました。

富士登山 ナイトハイク

3日目の午前はチームビルディングを通してクラスの親睦や団結を深めました。筆者個人的にはこれが1番楽しかったです。午後は前日の夜に歩いた樹海に無数にある洞窟の中に入る体験をさせてもらいました。中には「これ本当に入れるの!?」と疑いたくなるような小さなものもありましたが、中学生は果敢に挑戦していました。最後の夜となった3日目の夜はキャンプファイヤーがあって、最高の盛り上がりで林間学校を終えることができました。

チームビルディング 洞窟探検

 

キャンプファイヤー

筆者の万歩計は毎日3万歩近くを記録していたので、冒頭で述べたようにかなりハードなものとなりましたが生徒たちが大きく成長するとてもいい行事になったと思います。

 

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