1月17日(金)に行われた中学生の「百人一首大会」の様子をお届けします!
本校の百人一首大会は、ばらまかれた100枚の札の中から読まれた歌の札を早い者勝ちで取る「散らし取り」というルールで行われます。生徒たちは8名程度のグループに分かれて競技に参加しました。
大会は、全生徒が参加する「学年別クラス対抗戦」で幕を開けました。レベル別に班分けがされているため、グループ内での実力が拮抗して手に汗握る勝負が随所に見られました。上の句が読み上げられている途中で札に手を伸ばす生徒も多く、国語の授業などで行われた練習の成果を存分に発揮していました。
昼食を挟んで、午後は、各クラスから選出された5人の代表者がグループに分かれて競う「クラス代表戦」と、そして各グループで1位になった生徒7名により優勝を争う「個人戦」が行われました。学年の枠を超えた対決に会場の盛り上がりは最高潮に達しました。上の句の読み上げが始まると同時に勝負が決するような息つく暇もない展開に、応援する生徒たちも大興奮。そして、熱戦の末に個人戦を制したのはなんと1年生!このサプライズに会場は大いに沸いていました。
この大会を通して、生徒たちは楽しみながら日本の伝統文化を学び、非常に有意義な1日を過ごすことができました。