10月14日(火)~18日(土)の5日間,中学3年生は広島・奈良・京都をめぐる修学旅行を実施しました。初日は広島へ向かい,宮島で厳島神社を参拝。あいにくの雨模様でしたが,朱色の大鳥居をバックに写真を撮ったり,名物のもみじ饅頭や牡蠣を味わったりと,旅の始まりから笑顔があふれました。
2日目は平和記念公園で碑めぐりや資料館の見学を行い,被爆体験者の講話を通して命の重さや平和の尊さについて考える時間となりました。午後には広島のお好み焼きを楽しみ,奈良へ移動しました。
3日目の奈良では東大寺や法隆寺を訪問。薬師寺での法話はまるで寄席のように軽妙で,生徒たちは笑いながらも仏教の教えに耳を傾けていました。
4日目は京都で班別自主研修を実施し,自分たちで立てた計画をもとに神社仏閣を巡ったり,街歩きを楽しんだりしました。最終日には河村能舞台で伝統芸能の世界に触れ,能の面や鼓を体験。日本文化の奥深さを感じながら,
5日間の旅を締めくくりました。仲間とともに学び,感じ,笑い合った5日間。多くの発見と出会いを通して,生徒たちはまた一歩成長したようです。











