昨年度と同様,高校2年生の修学旅行は国内組と国外組に分かれて実施となりました。それぞれが2班ずつのグループに分かれました。

 

国内組は1・2班ともに10月14日(火)~18日(土)の5日間,北海道を訪れました。航空機の関係で2班編制となりましたが,どちらの班も羽田空港から新千歳空港へと移動し,北の大地をバスで移動しながら,自然や文化を体感した5日間でした。
2日目にはウポポイ(民族共生象徴空間)を訪れ,アイヌ民族の理解と創造を学びました。
3日目のアクティビティは,ラフティングやオフロードサイクリング,キャンドル&ガラス工芸などから希望した多種多様な内容を体験しました。
4日目の小樽-札幌市内班別自主行動と最終日は小雨まじりの天気でしたが,行程自体に支障なく,自主行動では,有名な施設を見学したり,グルメを堪能したりして「食の王国」を満喫していました。北海道グルメの代表格であるジンギスカンを食べた4日目の夜,ある生徒が「もう最後の夜だよ。終わっちゃうのがさみしい。」と言っていたのが印象的でした。荷物をまとめる時にスーツケースに入らず,多くの生徒が両手に荷物を抱えての帰路となりました。紅葉の中の実施となり,バスガイドの紹介・案内でも赤や黄色の話題が多いように感じましたが,翌週には北海道各地で初雪の便りがあるなど,非常に季節を感じる修学旅行となりました。

北海道-01_20251014ノーザンホースパーク-16 北海道-02_20251015ウポポイ-08 北海道-03_GOPR1109 北海道-04_100_0960 北海道-05_20251016NACセンター-30 北海道-06_20251016ふきだし公園-14 北海道-07_20251017札幌-18 北海道おたる

国外組は1班が10月13日(月)~18日(土),2班が10月14日(火)~19日(日)の4泊6日でカナダを訪れました。
成田空港からバンクーバーへは直行便で約9~10時間のフライトです。ほとんどの生徒が人生初の長時間フライトのため,はじめは緊張した面持ちでしたが,次第に慣れ,映画鑑賞をしたり睡眠時間に充てたりしフライト時間を楽しんでる様子でした。時差ぼけもあまりなかったようです。
今回の修学旅行ではバンクーバーを中心にスコーミッシュやビクトリアを訪ね,学校交流プログラムや班別自主研修などを行いました。学校交流では,現地の生徒と一緒に授業を受けたり,けん玉や折り紙,書道など日本文化を体験してもらうブースを設けましたが,どのブースも大盛況で,最後まで人が途切れることがありませんでした。この日の夕食はサーモンのグリルでしたが,日本食とは異なる味付けに戸惑う生徒もいたようです。食文化は経験しないと学べないものですね。ビクトリア島では,労働者たちのストライキという貴重な体験の中,ゆったり・じっくりと博物館内を見学することができました。
4日目のブリティッシュコロンビア州立大学見学とバンクーバー市内班別自主研修は,世界的に評価が高い大学のキャンパスツアーとお土産購入の時間。カナダでしか見つけられないアパレルブランドを購入しようと,見知らぬ土地を奔走していました。2班の最後のみ雨となりましたが,全体的に降水確率高めの予報に反して晴天に恵まれ,生き生きとした表情が印象的でした。
国内・国外ともに,充実した時間を過ごしたことで,旅行後の生徒の表情は満足感と充実感にあふれています。

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