【大阪初芝学園】

 


 

 

朝夕爽やかとなり、秋の気配が感じられる中、各校園とも2学期が始まりました。
2学期は、実りの秋。各校園では、園児・児童・生徒の目標とする進路実現に向けて、
教育活動が一番充実した時期となり、その成果に期待をしています。

本学園のこの夏の近況を、2点にわたり紹介させて頂きます。


1点目は、クラブ活動や小学校の宿泊訓練の様子です。

初芝立命館高等学校のダンス部が2年連続、神戸で行なわれた
第5回日本高校ダンス部選手権近畿・中国・四国地区予選大会のビッグクラスで
全国大会決勝出場権を獲得し、横浜で行われたDANCE STADIUM
日本高校ダンス部選手権に出場し、見事な演技を披露しました。

初芝富田林高等学校の軟式野球部は、4年連続(5回目)で大阪府大会で優勝し、
兵庫県明石市で行なわれた全国高等学校軟式野球選手権大会に出場し、
チームワークのある活気あふれた試合を行い、私たちに勇気と感動を与えました。

初芝橋本高等学校の男子バスケットボール部は、全国高校総体和歌山県大会で
2年ぶり13回目の優勝を飾り、北信越で行なわれたインターハイに県代表として出場し、
持ち前の粘り強い試合を展開し、来年度に向けて更なる飛躍の基礎を築きました。
また、同校女子なぎなた部も、全国高校総体和歌山県大会演技の部で
高校3年生のペアが準優勝し、同じくインターハイに出場し、最後まで良く健闘し、
なぎなた部の新しい歴史を作りました。

はつしば学園小学校では、今年から全学年で宿泊訓練を行ないました。
1・2年生は、貝塚市の大阪府少年自然の家。3年生は、生駒山麓公園での農業体験。
4年生は、奈良県吉野の洞川で野外活動。
5年生は、伊勢志摩方面でカヤックなどの臨海学習。
それぞれ、児童の発達段階に応じて、6年間を見据えて行なわれています。

本学園では、小学生・中学生・高校生が、額に汗して、熱心に教育活動に取り組み、
充実した学校園生活を送っています。
このように、児童・生徒たちが元気に活動し、成果を上げるには、各校園に対する、
保護者の皆様や卒業生、地域の方々の熱心なご支援・ご理解の賜物であると、
深く感謝し、お礼を申し上げます。


2点目は、学園全体の教育の質の向上をめざした研修会の実施です。

本学園では、平成22年12月に「2017基本構想」を策定し、
「夢と高い志、挑戦、そして未来創造」という理念を定めました。
現在、各校園ごとおよび学園としても中期計画をたて2年目に入っていますが、
この8月には教育の質の向上をめざした、学園全教職員が集う第2回合同研修会を
北野田キャンパスにおいて実施しました。
参加者は、昨年よりさらに63名多い249名となり、主に教科ごとに
授業力向上をテーマに分科会に分かれて熱心な研修を行ないました。
グローバル社会で求められている「創造的な人材」、自ら学ぶ主体性のある
児童・生徒の育成をめざしたものです。

そのために、授業の中で、児童・生徒が課題意識を持ち、その解決に向けて、
調べ、話し合い、自分の考えをまとめ、発表できるような取り組みを、
どのように創造していくのかについて議論が行われました。
今回は、立命館大学をはじめそれぞれ専門家の先生方を講師としてお招きし、
各分科会において講話と指導助言を頂き、本学園の教員は、
2学期からの授業に役立てたいと言っておりました。


本学園では、受験生や保護者の皆様に選択して頂ける、魅力と特色作りを
これからも着実に進め、「教育の質」の向上に努めて参りますので、
皆様方のご理解・ご支援をよろしくお願い申し上げます。

 

 

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