【はつしば学園小学校】

 

 

 

温かくなった頃から、虫かごや箱にプツプツと穴を開けたものを
手に持って登校して来る子どもが増えている。

 

一早く見つけた春をきっと友達や先生に見せたくて、
そして、手にした箱の中味を見た時の
周りの感たんの声を期待して持ってくるのかな、わざわざ。

 

この「わざわざ」がいい、とてもすてき。
それが子どもの子どもらしさ。

 

今のところ、一番人気はだんごむし。
いつの時代もだんごむしは子ども達の人気もの。

 

ひたむきに生きる姿が実にかわいい、
何でも食べてくれるからえさに困らない、
巣づくりが観察できる、等々の理由からか。

 

今日は立夏、夏が始まる。
子ども達の虫見つけも本格化する。

 

かまきり、ばった、てんとう虫等々、種類がうんと増えてくる。
私の楽しみも増える。

 

朝、虹の階段から、虫を手にして足早にやってくる子ども達。
今日はどんなお話をしてくれるかな、
あいさつしながら子ども達のおみやげ話を待っている。

 

「見せて」と覗き込むと、いつどこで見つけたか等、いろいろ話をしてくれる。
それを聞くのが朝の楽しみ。
わくわくしている子どもの思いが伝わってくる。

 

その後、子ども達はまた友達や先生のいる教室へ足早に向かっていく。

 

 

 

 

 

 

 

 

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