【大阪初芝学園】学園長より新年のご挨拶。

【大阪初芝学園】

皆様、新年明けましておめでとうございます。

今年の干支は申（さる）です。
申年は、申（サル）が「去る」という意味を表し、
「悪いことが去る」や「病が去る」などと言われ、
更にいいことや幸せがやってくるという年とも言われています。

本年も、皆様のご健勝をお祈りし、
所感の一端を申し述べ、年頭の挨拶とさせて頂きます。

本学園は、昭和12年に設立され、
今年、創立79年目を迎えるとともに、
平成20年に学校法人立命館と教学提携を締結し、8年になります。

昨春、立命館大学の大阪いばらきキャンパスが、
アジアや世界へのかけ橋、地域に開かれた大学として開校されました。
本学園では、このことを契機に提携が、更に充実するように努めてまいります。

同時に、本学園では、平成22年に学園の理念を
「夢と高い志、挑戦、そして未来創造」と定め、
その具体化をめざし「2017基本構想」を策定しました。
本年は、中期計画第Ⅱ期計画の3年目を迎え、
「教育の質の向上」をめざしています。

以下、本学園として、主要な課題を2点述べます。

１　中期計画第Ⅱ期計画3年目の目標と課題の達成を

各校園は、「教育の質の向上」をめざし、
アクティブラーニングなど子どもたちの主体性や
意欲を育む授業の創造に積極的に取り組み、
教育活動全般に工夫を加えていきます。

2　国際教育を通して、世界を視野にいれた創造的な子どもの育成を

各校は、6年間又は3年間を見通した、
英語教育、海外語学研修、立命館アジア太平洋大学との交流、
海外留学、海外修学旅行などの国際教育を計画的に行い、
グローバルな視点を持った子どもの育成に努めます。

上記の課題達成をめざして、
本学園の教職員は、園児・児童・生徒と真摯に向き合い、
丁寧に指導すると共に、静謐で品格のある教育環境の創造に努め参りますので、
本年も皆様方の温かいご理解とご協力を、
よろしくお願い申し上げ、年頭のご挨拶とさせて頂きます。