【初芝富田林中学校】
百人一首(読み:ひゃくにん いっしゅ、ひゃくにんしゅ)とは
100人の歌人の和歌を、一人一首ずつ選んでつくった和歌集(詞華集)のこと。
現在では、歌集としてよりも、かるたとしてのほうが知名度が高く
特に正月の風物詩として、なじみ深くなっています。
遊び方にもさまざまな方法があり、その中の主なものをご紹介します。
読み手が読み札をもち、取り札は百枚すべてを畳の上などに散らして並べ
取り手は取り札を探す、一般的な「 散らし取り(お散らし) 」
読み札(絵札)が取り札になり、下の句札(取り札)が読み札となる、「逆さまかるた」
「源平合戦」といって源氏と平氏の二チームに分かれて団体戦を行う遊び方。
「リレーかるた」は、源平合戦と同じルールで取る人が順次交代するという点で異なる。
散らし取りの次に有名な「坊主めくり」 。
これまで紹介した遊び方とは異なり、坊主めくりをする際には首は読まない。
使用する札は読み札のみ使用し、取り札は使用せずに
百枚の絵札を裏返して場におき、参加者が一枚ずつ表に向けていくゲーム。
多くのローカルルールが存在するが、一般的に共通したルールの一部は下記。
男性が描かれた札を引いた場合は、そのまま自分の手札とする。
坊主の描かれた札を引いた場合には、引いた人の手元の札を全て山札の横に置く。
女性の札を引いた場合には、引いた人がそれまでに山札の横に置かれていた札を全てもらう。
写真は、12月20日・21日に行われた百人一首大会の様子です。
冬休みなど、時間があれば、ぜひお家の方と百人一首で遊んでみてくださいね。
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