【大阪初芝学園】

 

 

新年明けましておめでとうございます。

今年の干支は未(ひつじ)です。
群をなす羊は、家族の安泰を示し、
いつまでも平和に暮らすことを意味しています。
本年も皆様のご健勝をお祈りいたしますとともに、
所感の一端を申し述べ、年頭の挨拶とさせて頂きます。

 

本学園は、昭和12年に設立され、
今年で創立78年目を迎えるとともに、
平成20年に学校法人立命館と教学提携を締結し、
7年になります。この間、8校園では、
世界で活躍できる「創造的な人材」の育成と
学校教育を通して社会に貢献することを
めざした教育活動を行ってきました。

 

また、この4月には、立命館大学の大阪いばらきキャンパスが開設されます。
本学園としましても、たいへん喜ばしいことであり、
今後の発展を大いに期待をしています。

 

本学園では、平成22年12月に更なる飛躍をめざして
「2017基本構想」を定め、学園の理念
「夢と高い志、挑戦、そして、未来創造」のもと、
その具体化のために中期計画第Ⅰ期計画を策定し、
「教育の質」の向上に努めてきました。

 

今年度は、「中期計画第Ⅱ期計画」の2年目に入ります。
課題や目標を明確にして、園児・児童・生徒
そして保護者の皆様の期待にこたえられる学校園をめざし、
教職員一丸となり改革に取り組んで参ります。

 

そこで、本学園として、課題としていることについて2点述べます。

 

1 国際教育を充実し、グローバル人材を育てます。

本学園では、幼稚園、小学校、中学校、高等学校を通した
英語教育に力を入れています。それぞれの校種で学んだ英語力が、
園児・児童・生徒の教育活動にうまく接続され、実力が向上するように、
校種間連携に力を入れていきます。
更に、国際教育では、校種に応じた外国への語学研修や修学旅行、
外国の学校や生徒との交流、立命館アジア太平洋大学の
国際学生(留学生)との交流など幅広い教育活動を行い、
グローバル人材の育成に努めます。

 

2 創造的思考力や問題解決能力、分析力、協働する力を育てます。

本学園では、合同研修会や分科会、各校園の授業研究等を始めとする
教員の資質向上に努め、基礎・基本の確実な定着と
体験的・課題追求型の授業を通して自ら考え、判断し、
行動できる園児・児童・生徒の育成に取り組みます。

 

 

本年度も着実に改革を行い、園児・児童・生徒にとって
心豊かな学校園生活となるように教職員一同努力を重ねますので、
本学園の教育活動に対しまして、
ご理解・ご支援をよろしくお願い申し上げます。

 

 

 

前回の記事はこちら
【大阪初芝学園】Merry christmas★クリスマスプレゼントと一緒に願書いかがですか。



 

 

 

 

 

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