【はつしば学園小学校】

 

 

 

全校朝礼で、「福」のお話をしました。

 

正月は「福」の字がつく言葉を聞いたり、目にしたりすることが多いです。
今年こそは幸せになりたい、みんなで幸せに
という私たちの思いの表れです。

 

「福袋」「七福神」「福笑い」「福笹」等。
子ども達もよく見聞きしていたようで、それぞれに反応していました。

 

そして、続けて、幸田露伴が言った
三福「惜福」「分福」「植福」の話もしました。
少しもとの意味とは異なるかもしれないけれど、
子どもに知ってもらいたいことも含めて伝えました。

 

「幸福になる3つの心構えを昔の人が教えてくれています。それが三福です。」

 

「福を惜しむ、即ち、大切にするということ。
身近にある幸福を振り返って当たり前の福に感謝しましょう。
例えば、帰る家がある、毎日お腹いっぱい食事をいただく、
家族と一緒に暮らすことができる。これ皆、とても幸せなことです。
世界中には、5歳まで生きられない子がたくさんいるのですよ。」

 

 

「福を分ける、周りの人に幸せをわけるということ、
即ち、人を不幸せにしないということ。
いじわるな言葉で人を不幸せにすることがあるよ、
やさしい言葉で人を幸せにすることもできるよ。」

 

 

「福を植える、今すぐ結果はでなくても、幸福を願って、
毎日、こつこつと真面目に物事に取組むことが大切ですね。」
という年の初めの全校朝礼でした。

 

 

5分前にはほぼ集まり、心の準備をして、
チャイムが鳴り終わるや否や児童が司会を始めてくれました。
今年もみんなにとって、よい年でありますように。

 

 

 

 

 

 

 

 

前回の記事はこちら
【初芝富田林】自分のためにみんなのために、インフルエンザを防ごう。


 

 

 

 

 

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