今日から日出学園小学校では
手話教室が始まりました。
総合学習で4年生と5年生が教わります。
講師は聴覚に障がいを持つ元保護者。
手話を総合学習に取り入れたのは
通じ合える気持ちを大切にするため。
技術や技能を高めるよりも
まずはじめに分かり合える心を育てたいです。
今日は4年生が初めての手話教室でしたので、学年全体で視聴覚室で行いました。
「手話って何?」
わかっているようなことかもしれませんが
改めて教えていただくと
何が大切なのかがわかります。
伝えたいことを伝えたい人に
しっかり丁寧に、相手の立場に立って伝えること。
実際に手を動かして
やってみると
意外と違っていたりして。
でも繰り返し繰り返しやってみたら
わかってきます。
最後に先日亡くなった
やなせたかしさんの作った
「手のひらを太陽に」を
手話で教わって今日の授業は終わりました。
これから4年生は各クラスで手話を教わります。
子どもたちの心の変化が楽しみです。