本日の2・3時間目に租税教室がありました。

対象は6年生で、市川税務署の方が特別講師です。

 

『税金を払いたくない人いますか?』

まず最初に、講師の先生が聞きます。

子どもたちは、消費税値上げのニュースを聞いているのでしょうか。

ほとんどの子どもが手を挙げました。

『値段が高くなる』 『物を買うときの計算が大変』

なるほど、『税金=物が高くなる』というイメージができているのでしょうか。

そして、簡単な税金の意味や言葉の確認をしました。

子どもたちは、学校の授業では習っていないことなので、とても興味深そうに聞いていました。

 

次に、ビデオを見ました。

内容は、『税金がないとどうなるのか』ということをアニメ形式でわかりやすく説明してくれているものです。

壊れた橋もそのまま、信号機もつかない、教科書のお金も払う…。

当たり前のように思っていることが、すべて税金によって支払われていることがよくわかりました。

 

最後に講師の先生が再び聞きます。

『税金を払いたくない人はいますか?』

今度は誰も手を挙げません。

 

納税は国民の義務のひとつです。

税金は、私たちの生活にならなくてはならないものということを学習できました。

今日は少し難しい内容だったかもしれません。

子ども一人ひとりが税金について考えた良い機会となりました。

 

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