日出学園小学校には、よりよい学校生活づくりのために10の委員会があり、様々な活動をしています。
昼休み、中庭の隅の方で竹馬の高さ調整をしていた委員会がありました。
遊具安全委員会です。
遊具安全委員会は5・6年生8名で構成されております。
主に、遊具の安全点検と安全な使い方のきまりづくりをしています。
今日は、左右の高さが変わってしまった竹馬の高さをそろえていました。
子ども達は、不慣れな木槌を使い、数人がかりで調整していました。
日出学園小学校には様々な場所に、色々な遊具が設置されています。
小グラウンドには、鉄棒、雲梯。
中庭には、ターザンロープ、丸太橋、竹馬。
グラウンド脇には、ジャングルジム、滑り台などの複合遊具。
低学年棟・中学年棟屋上には、ミニアスレチック。
どれも子ども達に人気の遊具です。
遊具は、遊びながら体の様々な部分を鍛えるだけでなく、平衡感覚、スピード感覚を養ったり、高所や逆さま状態などを体験することができます。
逆立ちや逆上がりがなかなかできない子は、幼少期に逆さまになる体験が乏しかったと言われています。
また、遊具は友達と遊ぶことでコミュニケーション能力も身につくようです。
順番を譲り合ったり、手を貸し合ったり、競い合ったり…。
作業が一通り終わると、話し合いが始まりました。
「遊具を使っていて気づいたことはありませんか?」
委員長がみんなに問いかけると、活発に手が挙がります。
大勢の子ども達が使う遊具ですので、点検には細心の注意を払わなければならないところが遊具安全委員会の大変なところです。(定期的に施設点検を教員もしております。)
遊具安全委員会は、遊具て遊ぶ全校児童の安全を守るため、これからも活動していきます。