今日も元気に子ども達が登校してきました。
誰もが教室に入った後の1・2年生の昇降口です。
かかとの位置が靴箱にぴったりそろっているのは、靴の入れ方がもう身についている証拠です。
子ども達が教室に入ると、もうお世話をする6年生は来ていません。
自分たちで朝の支度もできるようになりました。
黒板には、日付の後に「おはようございます。」のあいさつと、
提出するもの、「8じ(8時)」から行うもの、連絡帳に書いておくものが書かれています。
先生が朝の打ち合わせで教室を離れている時間は朝自習をしています。
かん字くんの練習と昨日の芸術鑑賞会で演じていただいた劇団の方へのお手紙書きを静かに行っていました。
先生が教室に戻ってくると、朝の会が行われました。
あいさつの後、健康観察、日直のお話、先生のお話。
このクラスの健康観察は、名簿順に次の番号の友達の名前を呼んでいきます。
〇△くん「〇〇くん」
〇〇くん「はい、元気です!△△くん」
△△くん「はい、元気です!」
次の友達の名前を呼ぶ時の声から、子ども達同士の普段の様子、そして友達に対する優しさが伝わってくる健康観察でした。
次に日直のお話です。
国語で「しらせたいな、見せたいな」という単元がありました。
それに関連して、日直はみんなの前でおうちで考えてきたことを話します。
今日の日直さんは、飼っているペットの写真を持ってきて紹介した子と、
家に咲いていた「さざんか」と「つばき」の違いについてをお話しした子。
それぞれが、5つの文章で紹介しました。
みんなの前でお話ができるということは、学校生活や日常生活で、
また、大人になってからもずっと大切なことの一つです。
低学年のうちから、自分の意見を聞いている人に分かりやすく伝えるという日頃の習慣は、
中学年・高学年となるにつれて多くなってくるディスカッションの場においても有効となります。
朝の会は、学年や担任によって多少の違いはありますが、
どの担任も授業に入る前のわずかな時間を子ども達と一緒に大切に使っています。