昨日は1・2年生、本日は3・4年生を対象とした健康教室が開かれました。
「健康教室」とは、歯科大学の学生さんが歯磨きの指導を通して、
健康について子ども達と学習する授業です。
歯を磨いている口の中と、磨いていない口の中のお話でした。
歯磨きをしないで寝たときの口の中の様子を、子ども達の馴染みのあるバイキンマンを使って紹介していました。
バイキンマンが食べかすを食べると歯垢に変わります。
歯垢はばい菌の塊だそうです。
「なぜ、こんなことになったのでしょう。」
分かりやすい展開、優しい学生さんの問いかけに、
「歯磨きをしないから。」
子ども達の反応はとても良いです。
このばい菌が、歯に悪さをして歯を溶かしたり、穴を開けるそうです。
これが虫歯なんですね。
歯磨きは大切です。
ぶくぶくうがいでは、食べかすを取りきることはできません。
この後、上手な歯磨きの仕方を教わりました。
学生さんお手製の模型を使い、汚れやすい場所はどこなのか、
歯ブラシはどのように持つのか、
とても丁寧に教わりました。
最後にまとめのクイズをして終わりました。
「みなさんの歯は、大人になっても使う歯です。大切にしてください。」
小学生になると、親は子どもの歯磨きの仕上げをしなくなります。
たまに、気にかけてあげると歯磨きの意識が高まるのではないでしょうか。