お風呂に溶かすバスクリン、コーヒーに入れる砂糖、お湯に味噌を溶かしてお味噌汁を作る…。
これらは全て『溶解』という現象が関係しています。
『溶解』と聞くと難しく聞こえるかもしれませんが、その基本を小学校の理科でも学習します。
その単元は、『物の溶け方』で小学校5年生で学習します。
学習内容は大きく分けて3つあります。
①物が水に溶ける量には限度があること。
②溶ける量は水の温度、量、溶ける物によって異なること。
③物が水に溶けても、水と物とを合わせた重さは変わらないこと。
今日はこのうちの①を学習します。
日出学園小学校の5・6年生の理科の授業は、専科教員が行い担任教員が補助を行います。
実験は、上皿天びんを使って、正確に食塩を量りとり、少しずつ水に溶かしていくというものです。
単純なように聞こえますが、一つひとつの作業を丁寧に行わなければなりません。
まずはじめに、食塩を量ります。
上皿天びんの使い方は既習事項ですので、手つきもしっかりしていました。
次に量りとった食塩を水に溶かします。
注意深く入れないとこぼれてしまいます。
『気をつけて!!』
最後に溶かしているかどうか確認します。
溶けているのでしたら、さらに溶かします。
その繰り返しで、どれだけの食塩を溶かすことができるかがわかります。
実験結果をワークシートにまとめたところで授業終了です。
図や絵も使ってわかりやすくまとめられていますね。
5年生の理科では、様々な条件に注目して実験を行うことが目標になります。
どの条件を変化させるのかを子どもたち自身で気がついて実験を行って欲しいと思います。
■ ■ ■ 入試報告会のお知らせ ■ ■ ■
昨年11月に行われた入試の内容や結果、試験当日の流れなど、保護者の方の気になる情報をお話したいと思います。
また、個別相談ではご不明な点を分かりやすくお答えいたします。
・内容:学校紹介、入試の流れ、入試問題について、中学校入試合格速報
ご希望の方には、校舎見学、個別相談も行います。
・日時:3月1日(土) 11:00~
・場所:日出学園小学校
・お申し込みはこちら→http://www.hinode.ed.jp/element/admission/explan.html