校門を抜けると花壇に何かがあることに気がつきました。
何でしょうか?
近寄って、もっとよく見てみましょう。
バケツや小皿に水が張ってあります。
1年生の生活科で、水を一晩おいて氷にする実験を行いました。
果たしてどうなったのでしょうか?
昨日の晩は寒かったですね。
(昨日だけではありませんが…)
一晩で水が氷になりました。
当たり前のことですが、子どもたちはビックリ!
『す ごーい。氷になってる!』
『冷たーい!』
驚きや興奮の歓声があがります。
ひとしきり氷で驚いた後は、再び水を入れて氷作りです。
生活科の授業においては、感じたことや思ったことを最後に言葉や絵で表現することが大切です。
子どもたちは、各自でワークシートにまとめていました。
大人にとっては、当たり前のことやささいなことであっても、
子どもにとっては大事件だということがよくあります。
今日の授業の『水が氷に変化する』ということもそうでしょう。
私は、教員になってまだ間もないですが、
子どもの気持ちが理解できるような教員を目指しております。
子どもの気持ちに寄り添い、そして共感できる教員になれるように、
私たちも日々研鑽を積んでいきたいと思います。