皆さんが普段飲んでいる缶ジュース。
そのプルタブを車いすと交換することが出来る取り組みがあることをご存知ですか?。
日出学園小学校では、平成19年度から、児童会役員の話し合いによりアルミ缶のプルタブ集めの活動が始まりました。
活動内容としては、まずはじめに校内にプルタブ回収ケースを設置しました。
そして、子どもたちに関心を持ってもらうために、朝礼や校内放送等で児童会役員が声かけ、呼びかけをおこないました。
そして、月日が経つこと6年…。
目標である800kgのプルタブが集まり、車いすと交換することが出来ました。
ちなみにプルタブ一個の重さは0.5gです。
800kgに達成するためには、何個集まったのでしょうか。
何とその数、約160万本!!
ここで、題名のことわざを思い出してみてください。
『九層の台は累土より起こる』
大きな事柄も、ごく小さな事柄の積み重ねであることのたとえです。
車いすは日頃交流がある老人ホームに寄贈しました。
寄贈にあたっては、校内で贈呈式を行いました。
そして、その取り組みが評価され、おとといの2月25日(火)、市川市清掃行政協力者表彰式で表彰を受けました。
校長と総合学習主任の教員、児童会会長と副会長の4人が参加しました。
そこでいただいた賞状がこちらです。
今後も継続して回収を進め、ごみを資源に変えることにより、ごみの減少化にも取り組んでいきたいと思います。