『国民教育の父』と言われた森信三氏の『しつけ3原則』というのがあります。

1 朝は必ず、両親にあいさつをする子にすること

2 親に呼ばれたら、元気よく『ハイ』と返事する子にすること。

3 履物をぬいだら必ずそろえ、席を立ったら必ずいすをしまう子にすること。

 

今日はその中でも、3番目に着目してみようと思います。

子ども達が下校した後、昇降口に行ってみました。

この写真は、3年生から6年生の昇降口の写真です。

履物がそろっていることがわかると思います。

もっと大きな写真で見てみましょう。

上の段には外ばきが、下の段には上ばきが入っています。

ブログの写真用に、そろえたわけではありませんよ(笑)

子どもたち一人ひとりの心がけによるものです。

 

『靴をそろえる』

簡単なことですが、そのようなことの積み重ねが大切なのです。

最後に、円福寺の住職である藤本幸邦さんが書かれた有名な詩を紹介しましょう。

 

『はきものをそろえる』

はきものをそろえると 心もそろう

心がそろうと はきものもそろう

ぬぐときにそろえておくと

はくときに心がみだれない

だれかがみだしておいたら

だまってそろえておいてあげよう

そうすればきっと

世界中の

人の心もそろうでしょう

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