今日は、劇団四季の方をゲストにお迎えして

5年生に講義をしていただきました。

 

私たちは、必ず言葉を使って誰かに気持ちを伝えます。

当たり前のように毎日使っていますが、正しく使えているのか

大人でも不安なものです。

 

日本語は、イントネーション一つで別のものを連想してしまうこともあります。

例えば「はし」は chopsticks と  bridge

イントネーションが違うだけで話が通じなくなってしまいます。

 

美しい日本語の話し方を教えていただきましょう。

 

子ども達の大きな拍手で3名の劇団員の方が教室へ入ってきました。

まずは「おはようございます!」の挨拶からです。

劇団の方が言った後に子ども達も続きますが、

両者を比べてみると児童の話し方ははっきりしていないような気がします。

次に代表の子が選ばれ、母音だけにして練習をしてみました。

「おあおうおあいあう!」

講師の方々の指導のおかげで、一つ一つの母音を

しっかりと発音できるようになりました。

そして元通りに挨拶してみると…

劇団の方の話し方にも聴きおとりのしない、

美しく透き通った言葉になっています。

授業というよりも何か一つの舞台演劇をみているようでした。

『美しい日本語の話し方』が学園生活に生かされると良いですね。

 

※劇団四季の方の肖像権に配慮し、写真の修正をいたしました。

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